真犯人フラグで、家族写真がアップになる度に映っていた『ヴィヨンの妻』のキーホルダーに気付いたでしょうか?
『ヴィヨンの妻』は太宰治の短編小説です。
文芸サークルに入っていて本好きの凌介らしいキーホルダーですね。
この『ヴィヨンの妻』が失踪事件の真相を握っている可能性があるんです。
今回は、ヴィヨンの妻の意味と消えた理由、トランクルームの鍵だった可能性を考察していきます!

真犯人フラグに登場するヴィヨンの妻キーホルダー

亀田運輸の凌介のデスクのペン立てにぶら下がっているこのキーホルダー。
太宰治『ヴィヨンの妻』の文豪キーホルダーです。
このキーホルダー実は実際に販売されていて、ネットで550円で購入出来ます(プチ情報)笑
実は凌介は『ヴィヨンの妻』マグカップも会社で使っているんです。(それもネットで買えます)
それだけこの作品が好きなのがわかりますね。
家族写真が写るシーンでは、このヴィヨンの妻の存在をわからせるための撮り方をしてるな~と思いました。
この『ヴィヨンの妻』が今後の失踪事件の真相に繋がりそうな可能性大ですね!
調べてみたら、この作品かなり意味深だったんですよ。
ヴィヨンの妻の意味とは?
ヴィヨンの妻の夫は女とお酒にだらしない犯罪者?
ヴィヨンの妻は太宰治の短編小説です。
このヴィヨンはフランソワ=ヴィヨンのことで、彼は詩人であり、同時に女性とお酒に目がない遊び人でした。
また、強盗や傷害事件を起こした犯罪人でもあります。
『ヴィヨンの妻』はこの人物から影響を受けて書いた作品のようですね。
簡単にストーリーを説明すると、夫の不徳のせいで妻が他の人と関係を持ってしまうという話です。
一応内容として箇条書きにするとこんな感じです。
- 女性とお酒に目がない遊び人で借金を抱える詩人の夫。
- 夫は外に愛人もいる。
- ろくに家帰らず飲み歩き、妻と子どもにも貧乏な暮らしをさせている
- いつも行く料理屋のお金を持ち逃げ
- お金を返すために妻が料理屋で働き始める
- その間も夫はバーで豪遊→結局お金を返しに来る
- その後も妻はお金を返すために働き続ける
- そこに夫もいつも通り通い、妻は会えることに幸せを感じる
- 妻はお店の人に汚される
- 妻は世の中の人間はみな後ろ暗いものを抱えていると知る
- 新聞で夫が『人非人』と言われ、夫は金を盗んだことを
家族のためだと言う - 妻は夫にただ生きていられればいい。と言う
かなり、重い話ですがこの『ヴィヨンの妻』のキーホルダーをわざわざフォーカスするということは、なにか意味があってのことだと思います。
相良凌介と真帆との関係に共通点はあるのでしょうか?
ヴィヨンの妻と相良家の共通点
ヴィヨンの妻と相良家の共通点は
- 凌介は酒好き。女好きな印象はないが周りに女性は多い
- 住宅ローンを組んでいるため借金あり
- 貧乏って程ではないが、団地の狭い部屋に住んでいる
- 真帆はスーパーで働いている
くらいですかね。
このヴィヨンの妻から可能性が出てくるのが、凌介の不倫と真帆の不倫です。
凌介は実はクズ夫で誰かと不倫している?

現在までかなり『お人好しのいい人』ですが、ヴィヨンのようにクズ夫の可能性もあるのでしょうか?
もしそうなら、かなり意外性はありますが、その線はないと思います。
というか、あんないいパパが実はクズ夫だなんて考えたくないですね!!!笑
知らない間に恨みを買っていたパターンはあるかもですが、元々素行が悪かったら噂になるでしょうし、家族からも嫌われるでしょう。
凌介が不倫をしている可能性ですが、今のところ浮上しているのは、菱田朋子、二宮瑞穂ですね。
菱田朋子は、現在凌介にぐいぐいで手作りカレーまで持ってきちゃって、なんだか凌介に気があるのか企んでるのか?と感じてしまいます。
家族が失踪したとわかったとき、真帆母に連絡した後、凌介が自分の電話帳を開いてスクロールするシーンがあります。
そこで菱田朋子の名前が不自然にフォーカスされていました。
真帆と仲が良いから、菱田と連絡先を交換したのでしょうか?
もしかしたら、前から菱田は真帆がいないところで凌介にぐいぐい絡んでいて、連絡先を交換させられていたのかもしれませんね。
今までの感じからすると、菱田さんがなにか企んでいるだけで、凌介は気付いていないように感じます。
なので、菱田さんとの不倫はないですね。
もうひとりの二宮瑞穂ですが、毎日会社で顔を合わせて凌介にかなり協力的なので、二宮の片思いの可能性は大いにあります。
ふたりの雰囲気からして不倫ではなさそうです。
凌介はかなり不器用な性格なのでそもそも不倫なんて器用なことできないと思います(笑)
裏の顔がなければ、の話ですが。
真帆は誰かと不倫している?

真帆は誰かと不倫している可能性がありますね。
真帆は失踪当日に早番なのに遅番と嘘をついています。
これは不倫を疑ってしましますね。
その相手は、不動産屋の林説が濃厚ですね。
理由は家族写真に林も入ることになったときに真帆の顔が少し曇ったこと写真を撮るとき真帆側に立ち距離がかなり近かったことが上げられます。
林は誰かと結婚することを決めているので、恐らく凌介と真帆の幸せそうな姿をみて、真帆との不倫関係を終わりにしようと思ったのではないでしょうか。
篤人がサッカーが上手いので、林と真帆の隠し子説もありますね。
林の結婚相手が真帆なのでは?的な考察をしている方もいますが、結婚相手は林の上司も知っている人物のようなので、その線はないですね。
その件は別記事で考察予定です。
ヴィヨンの妻が消えた時間と理由は?

ヴィヨンの妻が消えたのはいつ?
ヴィヨンの妻のキーホルダーは家族写真が映ったときに一緒に映っていました。
家族写真がフォーカスされたのは、4回、そのうち4回目でキーホルダーは消えていました。
- 1回目は1話失踪前のシーン
- 2回目は失踪後の冷凍遺体が送られてくる直前
- 3回目は夜中に二宮と凌介がクレーム音声を聞いているとき
- 4回目は林から『何か埋まってる』と電話があったとき
なので、キーホルダーは10月25日(月)夜~10月28日(木)夜までの間になくなっています。
恐らく盗まれた可能性がありますが、このキーホルダーを盗めるとしたら、一体誰が?
凌介はデスクのペン立てにいつもキーホルダーを入れていたので、キーホルダーを盗めた人間は、亀田運輸の人間に絞られます。
使わない日も出勤してからあそこにわざわざ置くわけないので、あの場所に常に置いているということになりますね。
なんの目的で?4話の予告で意味深なシーンがありました。
トランクルームの鍵だった可能性も
4話の予告動画でトランクルームの鍵がないと鞄を漁っている凌介の様子がありました。
あの『ヴィヨンの妻』のキーホルダーはトランクルームの鍵だった可能性がありますね。
トランクルームには大量の本と歴代のサークル誌があります。(1話で凌介が話していました)
ぷろびんが文芸サークル誌を持っていたのは、その鍵を盗んでトランクルームに忍び込んだ人物が提供した可能性もある?
その理由は凌介を炎上させて苦しめるためではないでしょうか。
亀田運輸の中に犯人がいる?
これまでのことをまとめると、
- ヴィヨンの妻がなくなったのは、10月25日の夜~10月28日の夜までの間。
- 亀田運輸の人間の可能性が高い。
- トランクルームの鍵を盗んで、凌介の弱みを握ろうとしている。
=亀田運輸の人間の中に犯人がいる可能性がある
または、凌介に恨みを持った人間が事件に便乗して更に炎上させようとしている。
という考察に至りました!!
怪しいのは、望月、コテガワ、二宮の中の誰かかなあと。
ここでコテガワ登場wwwwwwww
コテガワは情報少なすぎるのですが、追突事故や冷凍遺体の集荷担当でもありますから十分怪しいとみています。
あからさまに恨み持ってそうなのは、望月くんですね。
今後、新しい情報が入ったら再度考察したいと思います!



