森保ジャパンが悲惨な結果が続いており、国民の不満はJFA会長である田嶋幸三会長へと向いています。
そもそも森保監督を選任したのは田嶋会長なので、責任を取って辞任すべきとの声が多く出ていますね。
こんなにも無能といわれている田嶋会長ですが、なぜここまで言われてもクビを切られないのか不思議でなりません。
その理由にはスポンサーである電通とのヤバい関係にあることがわかりました。
今回は、田嶋幸三と電通の関係と会長から外されない理由について徹底的に調べてみたので紹介しますね。
田嶋会長と電通の関係がヤバい
電通は日本最大手、世界規模では5位の広告代理店でかなり有名ですよね。
数々のスポーツ団体とスポンサー契約をしていいて、日本サッカー協会(JFA)のスポンサーも務めています。
そんな電通と田嶋会長の関係がズブズブで問題視されています。
田嶋会長が、JFA会長に就任後、副会長に元電通の顧問である岩上氏を起用しています。
その直後、ハリルホジッチ監督が大会2か月前にして電撃解任されるという事件が起きています。
ハリルの解任は日本サッカー界に大きな衝撃を与えました。
田嶋会長就任、元電通の顧問が副会長に就任、ハリル解任、そして現在森保監督就任までの流れを時系列にまとめてみました。
- 2016年1月31日 臨時評議員会で田嶋が原博実を破り当選
- 2016年2月 会長の座を争った原博実を二階級降格
- 2017年3月 霜田正浩技術委員長を降格
- (霜田は原と共にハリルホジッチ氏の招聘に尽力していた)
- 2017年3月 西野朗を新技術委員長として任命する
- 2017年3月27日 田嶋幸三正式にJFA会長に就任
- 2018年3月24日 田嶋幸三JFA会長に再任
- 2018年4月 元電通顧問の岩上和道を副会長に起用
- 2018年4月7日 ヴァヒド・ハリルホジッチ日本代表監督の契約解除
- 2018年4月9日 理事会にて西野朗技術委員長を新監督として任命
- 2020年3月29日 田嶋幸三JFA会長に再任
- 2018年7月26日 森保一監督が日本代表監督に就任
JFA会長に田嶋幸三氏が就任、副会長に元電通顧問の岩上和道氏が就任直後にハリルの解任…
なにか関係がありそうですよね。
このハリルの解任にはスポンサーである電通が関わっているのでは?という陰謀論があります。
……ハリルホジッチは、単に日本代表の成績が振るわなかったから解任されたのではない。ハリルは、本田圭佑、香川真司、岡崎慎司といった、知名度が高く、多くのCMに出演している人気選手、中でも「日本代表の絶対的エース」である本田を代表に招集しなかった。
田崎健太『電通とFIFA』より引用
しかし、日本代表の試合に出場する選手を決める権限は、実質的に監督(ハリル)にはない。権限は代表に広告を出すスポンサー企業とそれを取りまとめる大手広告代理店「電通」が握っている。日本代表では、こうしたスポンサーや電通にとって好ましい、本田や香川のような選手が選考・招集・起用され続ける。監督の一存で切ることはできない。
ところが、ハリルはそうした不文律を拒否した。しかも、そこから日本代表が勝てなくなった。日本代表の国際試合のテレビ視聴率も下がっている。2018年ロシア・ワールドカップ(W杯)に向けての気勢が上がらない。
本田や香川らを出場させなければ都合が悪いスポンサーと電通は、日本サッカー協会(JFA)に圧力をかけた。その意を体したJFAはハリルホジッチをW杯本大会2か月前という土壇場になって解任した。
ハリルは、スポンサー企業とその背後にいる大手広告代理店=電通の闇の力によって日本代表監督を解任されたのだ……。
選手の招集がスポンサー企業や電通が握っていると言われているようですね。
実際のところは明かされていないので、わかりません。
しかし、タイミングからみてこのような疑惑が生まれるのは当然という訳です。
田嶋会長は会見でハリル解任の理由を「勝敗ではなく信頼関係」と答えており、その後ハリルが来日した際も一切対話には応じなかったそうです。
このハリル電撃解任が、今後の日本代表監督に外国人監督が選ばれない(誰も就きたいと思わない)ということに繋がっているようですね。
監督選任も田嶋会長と電通が関わっている可能性も?
ハリル解任後に日本代表監督に就任した西野朗監督は、田嶋会長や電通とどんな関係があったのでしょうか。
JFAの上部関係者に浦和出身の人間が多く、地縁人事なのではとも言われていますね。
元電通顧問の岩上和道氏も浦和出身で、しかも田嶋会長よりも年上でした。
ここまでくると、なんらかの圧力がかかる可能性は疑ってしまいますよね。
そして、森保監督との関係ですが、地縁的な繋がりは見つかりませんでした。
田嶋会長は森保監督に絶大な信頼をおいていて、自らが選任しただけに解任になるということは自分も責任を問われるという訳です。
そのため、養護を続けているのでは?と言われていますね。
しかしついにW杯出場も危ぶまれる危機的状況なので、オーストラリア戦の結果次第で解任の可能性が高くなってきました。
そこで浮上した長谷川健太監督も、田嶋会長の自分のポジションを守るための人選と取れるような内容でした。
そして、田嶋会長の10月9日の信任投票で出席した評議員の全会一致で次期会長予定者に選任されました。
ここまで世間から責任を問われている中、このような結果でかなり不信感が募りますよね。
田嶋会長と電通のズブズブな関係とサッカー協会の田嶋会長へのイエスマンが、解任されない理由なようですね。
このままでは、日本サッカーの未来は明るいものにはならないですよね。
森保監督の解任の日は迫っていますが、会長とサッカー協会の体制がまるごと変わらなければ、なにも変わらない気がしますね。
今後どうなるの注目が高まりますが、もう今の日本サッカーには興味ないという悲しい声も増えてきていますね。