真犯人フラグで割と重要なポジションにいる猫おばさん。
なにかある度にいつも事件のことを知っているような様子で、ヒントおばさんになりそうですね!
今回5話で凌介の家の窓をガリガリしていた猫の名前は『パガニーニ』。
猫おばさんが歌っていたの『ラ・カンパネッラ』という曲です。
これもなにか真犯人に繋がるヒントになりそうなので調べてみました!

猫おばさんの歌と猫の名前が意味深!

スゴイ迫力・・・
真犯人フラグの5話では、猫おばさんが頻繁に登場しましたね。
猫おばさんは複数の猫を飼っていて、クラシックが好きなので音楽家の名前をつけています。
そして、重要なシーンで『歌』を歌っているのも印象的ですね。
前回の『魔王』もかなり意味深でした。それについてはこちらで考察しています。

今回の猫の名前『パガニーニ』と歌っていた曲『ラ・カンパネラ』もなにかしら意味があるはず!
それぞれ意味を深掘りしてみましょう!
猫の名前『パガニーニ』の意味は?
パガニーニはイタリアの作曲家!

真犯人フラグの5話で凌介の家の窓をガリガリしていた猫がいましたが、猫おばさんの猫でしたね。
その猫の名前は『パガニーニ』。
パガニーニはイタリアのヴァイオリニスト、ギタリストであり、作曲家です。
ヴァイオリンの名手としてヨーロッパ中で名声を獲得していました。
その人並み外れた腕前にある黒い噂が立てられていました。
悪魔に魂を売っていると言われていた
パガニーニの演奏技術は、悪魔に魂を売り渡した代償として手に入れたものだと噂されていました。
そのため彼の出演する演奏会の聴衆には、本気で十字を切る者や、本当にパガニーニの足が地に着いているか確かめるため彼の足元ばかり見る者もいたんだそう。
パガニーニが意味するのは犯人像?
パガニーニの性格と容姿は以下の通りだったようです。
- 自身の利益や金銭に執着する人物であった。
- 目つきが鋭く、また病弱だったためにやせていて肌が浅黒かった。
これは、犯人を表しているのではと思われます。
続いては歌っていた曲で考察してみましょう。
歌っていた曲『ラ・カンパネッラ』の意味は?
フランツ・リストが編曲したもの
猫おばさんが去り際歌っていたのは『ラ・カンパネッラ』という曲でした。
有名な曲なので、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
『ラ・カンパネッラ』は、フランツ・リストのピアノ曲です。
ニコロ・パガニーニのヴァイオリン協奏曲第2番第3楽章のロンド『ラ・カンパネッラ』の主題を編曲して書かれたものです。
名前の Campanella は、イタリア語で「鐘」という意味であります。
リストは恋多き人物

フランツ・リストはハンガリー王国出身のピアニストであり、作曲家です。
ピアニストとしては当時のアイドル的存在だったようで、女性ファンの失神が続出したという逸話もあるんだとか。
かなりモテていて、多くの女性と恋愛関係にあったようですね。
不倫のさなかに聞いた鐘の音が曲に反映
猫おばさんが歌っていた、『ラ・カンパネッラ』はリストがマリー・ダグー伯爵夫人と恋に落ち、スイスへ逃避行してるさなかに聞いた『鐘の音』のイメージを曲に反映させていたようです。
ようは、不倫して駆け落ちしているときに聞いた鐘の音をイメージした曲ということですね。
その後、約10年間の同棲生活を送り、3人の子どもが生まれますが、結果的に別れています。
そして、その後にもカロリーネ・ツー・ザイン=ヴィトゲンシュタイン侯爵夫人とも恋に落ち、同棲しています。
またもや不倫ですね。
彼女とは正式の結婚を望んだが、カトリックでは離婚が禁止されている上に、複雑な財産相続の問題も絡み、認められなかったそうです。
ラ・カンパネラが意味するのは凌介の不倫?
これまで、相良凌介の不倫説は出ていましたが、またそれを促進させる材料になりそうですね。
この『ラ・カンパネッラ』に意味があるとするば、凌介が不倫していた可能性があります。
あまり凌介を疑いたくはないのですが、『不倫』につながるような出来事が多くて・・・
リストは最初に不倫した相手と3人の子どもが出来ていますが、リストが凌介だとすると、今怪しいとされている、二宮、本木、橘、望月らが年齢が近いことから、凌介が不倫して出来た子どもで、双子説や姉弟説もありえるのかもしれません。
猫おばさんは真犯人に繋がるヒントおばさん!

猫おばさんはなんで団地にいるの?と怪しいポイントありまくりですが、真犯人ではないと思いますね。
ローファーを埋めた人物を知っていたり、サッカーボールを蹴り入れた人物を知っていたり、その現場には必ず猫おばさんと『猫』がいるんですよね。
怪しいけど、犯人に繋がるヒントをくれるただのヒントおばさんポジションの可能性が高いですね。
今後も何か起こったときは、猫おばさんと猫がヒントになりそうです!!
まだまだ真犯人が誰なのか確信には至れませんが、わからないからこそ考察するのが楽しいですね♪
また新しい情報がはいったら再度考察したいと思います(*^_^*)
最後まで読んで頂きありがとうございます!

